生活競争が組織されている

2012-01-23

生活競争が組織されている中では、モノを多く持たせる仕組み、それが豊かさなのだというように私たちは思わされて来ました。私は職業柄結婚式に出ることが多いのですが、卒業生たちから結婚のときの荷物のつくり方というか準備の仕方などの話を聞いていると、最初に若い二人が立てた計画よりもどんどん荷物が膨らんでいくことがわかります。親たちの競争によってです。「先方の家庭にどう思われるだろうか」というようにお互いの家
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ビジネスマンには願ってもない場所

2012-01-22

今回おすすめしているシティホテルの中で、もっとも新しいのが「ホテルモントレ京都」。オフィス街の真ん中、鳥丸通りに面して建っている。繁華街でもなく風光明媚ではない地に、ビジネスホテルではなく、シティホテルがオープンしたことに少なからず驚いた。好奇心旺盛な僕は間をおかずに泊まってみて、その訳が分かった。シティホテルの形を取りながらも、ビジネスニーズに応えることも大きなターゲットになっていたのだ。ならば
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二酸化炭素の排出量を九〇年と同じ量にまで削減する

2012-01-16

政府は、いちおう部門別の削減分担という皮算用も立てておりまして、それによりますと、住宅・建築などの民生部門では二〇一〇年までには二酸化炭素の排出量を九〇年と同じ量にまで削減するということになっています。一九九五年の排出量が九〇年比ですでに一九%も増加していることを考えますと、この数値目標は絵空事のようにみえてしまいます。このような削減を主に石油からLNG(液化天然ガス)や原子力への転換(つまり、発
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路地裏の安宿でこの旅初めてのシャワー

2012-01-15

仁川までは四、五時間で着くと思っていた。道路もそれほど混んではいなかった。ひょっとしたら、今日、出航するという丹東行きのフェリーに間に合うかもしれないと僕は車内で何回も時計をみつめた。高速道路はソウルの南郊をかすめるようにして仁川に向かっていたが、そのソウル南郊の手前三十五キロほどのところから車が混みはじめた。しだいに密度は増し、完全な渋滞にはまってしまった。ソウル市内に入る料金所から渋滞がはじま
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バックシーシを要求しない運転手

2012-01-14

三月末だというのに、そこに吹く風はすでに熱をふくみ、乾いた大地を吹き抜けていく。畑で腰を屈める女性のサリーがその風にぱたぱたと揺れる。強い陽射しを浴びて水牛が寝転んでいる。そのなかを、まるでメーターが壊れているのではないかと思うほど、アンバサダーは時速七十キロの速度を保ちつづける。シンはなかなか腕のたしかな運転手だった。態度も毅然としていた。途中の町で休憩をとった。僕らはそこでミルクティーを飲んだ
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