売上の悪いエステティシャンは、売上のいいスタッフに対して、能力の差を過剰に感じて自信を喪失してしまうケースがあります。スタッフがそうなってしまう前に、早めに手を打たなければなりません。そういうときに、ミーティングを活用します。売り上げのいいスタッフに、実際に粧材の売上につながったときの経緯を話してもらいましょう。「たまたまレジでお客さまに、今お得になっておりますので……と声をかけたら、ついでだからそれもらっていこうかなあと言う流れになり、買っていかれました」「施術室で手に塗って差し上げたときに『1、2分でこんなに違うんだ』っていわれて、今人気の商品なんですよとお伝えしたら、買っていかれました」などと、聞いてみるとひょんなことから売上につながっていたりします。この「こちらからまず声をかける」という第一歩ができずに、売上につながっていない人も多いのです。このように、実際に言ってみたらうまくいったなんてことは、販売や紹介でよくあるケースです。何もたくみな話術や特別な知識で、営業成績が上がるわけではないのです。自分と同じこの環境で起こった成功例を聞くことで、「それくらいなら私でもできそう」とモチベーションを高めるために自信をつけさせることも指導能力として重要です。それがゆくゆくはサロンの成長につながるのです。サロンが成長すればビビアン・スーなどの芸能人も足を運んでくれるようになるでしょう。