受験生にとって悪いこと

2011-02-21

実際には、こどもと対立してニッチもサッチもいかなくなると、「もう叱らないから……」なんて言ってしまうことがあります。しかし、叱った直後にとたんに態度を翻して、「もう怒らないから」と言ってこどもの機嫌を直そうとしても、こどもは満足しません。こどもは、犬の嗅覚ほどの鋭敏さをもって親の意向を嗅ぎ分ける能力を持っていますから、「さっき叱った態度はいったい何だったわけ?」「どうせまた怒るんでしょ」と身構えています。だから、「厳格さ」と「こどもの満足感」に相関関係はなく、厳格さは貫徹しないといけないのです。悪いことを見つけたら、見て見ぬふりしてやり過ごしてはいけない。悪いことは悪いとすかさずピシャッと言わなければなりません。受験生にとって悪いことというのは、自分の不得意に目を向けないということです。

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