とにかく小さな成功を手に入れて、自信をつけることです。水泳でいえば、「二五メートルを泳げるようにしよう」という目標が一里塚になります。それを乗り越え九時自信がつき、その子は「私はできる!」と思います。その時に、親が言ってあげるのです。「あなたは特別です。あなたは他の子と違います。やれば何でもできるのです」と。子供は小さいころからのそうした親の言葉によって、自分と他人を区別し、個人を形成していきます。もっともその子と他の子が違うのは当たり前で、同じ子は誰一人としていません。みんな、特別なのです。しかしそう言われた子供は、自分だけは特別だ、と思うはずです。そして、自信と喜びに満ちて、次の目標に向かうのです。この気持ちが養われれば、東大合格への精神的な基礎はできたも同然です。