脂肪はいってみればまるい細胞の集まりです。太るとかヤセるとかいう場合、この細胞が大きくなったり小さくなったりするのです。たとえば、ヤセた人の細胞はタラコの一粒みたいなもので、太った人の細胞はイクラの一粒だと思ってください。成人した人間の脂肪細胞の数は決まっています。その数まで達すると、もうそれ以上ふえることはないのです。「脂肪吸引法」は、この脂肪細胞をとってしまうものですから、もうぜったいに太りません。こうした事実を知らずに、みんな勝手な噂やデマを流していたのです。ところがそのうち、フルニエ先生本人がアメリカにいって、実際に「脂肪吸引法」による手術をしてみせたのです。この手術法は、アメリカでまたたく間にひろがりました。それが日本に伝わって、やっと医師たちも信じはじめたのです。いまでは全国の美容外科医院がこの。脂肪吸引」をおこない、定着しています。